


キャラクタービジュアル原案:赤倉
オフィシャルミニキャライラスト:猫田ゆうと
1st LIVEイラスト:シェリム
キャラクタービジュアル原案:赤倉
オフィシャルミニキャライラスト:猫田ゆうと
1st LIVEイラスト:シェリム
裕福な家庭の理解ある両親の元、
明るく真っ直ぐに、自己肯定感高く育っている。
「人と人は話せば必ず分かり合える」と
100%信じており、貫いている。
ハイパーポジティブ人間で、
何でも前向きにとらえることができる。
ネガティブな話題や問いかけには、
あえてスルーして受け取らないことがある。
人の話をあまり聞かないが、
それは「自分で考えて自分で決断して自分で責任を持つ」
というポリシーから。
柔軟に人の意見も受け入れてみようという
“大人な考え”は、まだ持っていない。
まだまだ想像力が未熟なため、
相手への気遣いや配慮がなく、かなり強引な部分がある。
それでも、自分のことを拒否したり、否定したり、
嫌ったりする人が存在するとは全く思っていない。
千晃と自分は、固い絆と信頼で結ばれていて、
この先もずっと隣にいると信じていた。
日向のことを自分の弟のように思っており、
持ち前の大きなハートで思う存分甘やかして、
あれこれ可愛がっている。
モテることに必死。
愛犬はスタンダードプードルの『ベル』、
朝と夜のお散歩が日課。
地元有名企業の創業家一族に生まれ、
幼い頃から双子の弟(一稀)と共に、
なにかと制限の多い日々を過ごす。
中学受験の準備が始まった頃から、
両親が定めたタイムスケジュールに完璧に従い、
起きている時間のほとんど全てを勉強に費やしていた。
楽なことではなかったが『奏一ができなければ、
代わりに一稀にやらせる』と父親から脅されていた。
窮屈な日常生活に耐えているのは一稀のためだが、
一稀はこの事実を知らない。
奏一にとって一稀は「自由の象徴」であり、
自分が「頑張る理由」でもあるため、
一稀に対して希望への執着に似た、強い感情を抱いている。
コミュニケーション能力にかなり問題がある。
会話は「必要事項の伝達手段」でしかないため
「互いの気持ちのやり取り」は、まだまだ不得意。
喜怒哀楽をあまり出さないが感情が無いわけではなく
言葉や表情、ボディランゲージを含め、
最適な表現方法がまだ全然分かっていない。
唯一、気持ちを音に込めることは巧妙で、
音楽を通してなら自分の感情を表現したり、
誰かの感情を受け取ったりすることができる。
中性的で初対面の相手からは、
よく女の子に間違われる美少年。
シングルマザーで女医の母親のことを心から尊敬しており、
自身の性格や価値感など、人格形成に大きく影響している。
女性的なファッションを好むことも喋り方も思考回路も、
全て母親の影響。
世話好きで、
自分の大切な人に対する思いやりに溢れており、
その心は「母性」に近しいものだが、
まだまだ少年らしい邪気が勝る。
学校では、
一般的な中学生男子らしい言動を心がけている。
明るい性格で、男女問わず友達も大勢いるが、
本来の自分らしさをさらけ出すことにはまだ抵抗がある。
多忙な母親は不在がちで
「一人で過ごさなければならない時間」がとても長かった。
一人時間の寂しさを紛らわせる「ゲーム」は、
燈にとって“良き相棒”。
家庭用、スマホ、アーケードゲームなど
何でも一通り遊んでいる。
月下とは、偶然ゲームセンターで出会った。
なんとなく寂しそうな感じがして、ほっとけなくて、
何かと面倒を見ている。
周囲から「理想の家族」と言われる
幸せな環境で育っているが、
弟の日向とは異母兄弟であり、
千晃は実の母親を出生時に亡くしている。
家の中で自分が“異物”のような感覚を持ちつつ、
その思想には蓋をして、見ないふりをしている。
家族のことや隠した感覚のことは、誰にも明かしていない。
眉目秀麗、頭脳明晰、温厚篤実、完全無欠の王子様…と
勝手に呼ばれている。
学校でのイメージや期待に応えなければと
気を張って「王子キャラ」に徹している。
自分の意見や本音を言うよりも
「相手から望まれている」発言や行動をとる傾向が
段々と強まっていくが、
親しい相手には、自分の考えをはっきり伝える素直な場面も、
まだあった。
基本的に、何でも望む通りに対応してくれるので
誰からも好かれるが、
千晃は誰のことも好きになれなかった。
千晃とは真逆で、常に自分の意見を貫き示せる京介に対し、
羨望と嫉妬が入り混じっていた。
ずっと京介の隣にいるからこそ、
事あるごとに自分と京介を比べては、
人知れず落ち込んでいた。
一方で、京介に全幅の信頼を寄せており、
一緒にいるとすごく楽しい…など葛藤がある。
親しい人を「下の名前2文字」で呼ぶ。
モテすぎて女性が苦手。
両親と千晃から、過剰なほど大切にされて育っている。
苦労した覚えがない反面、何かを成し遂げたり、
困難を乗り越えた経験もない。
そのため、自己肯定感が全く育まれておらず、
日向自身は「自分を信じること」ができないでいる。
自分一人では何もできないことに、
まだ強い不安と焦りを感じていた。
あらゆる障害や困難は自分でどうにかするのではなく、
誰かに解決してもらうという生き方が、
徐々に形成されていくことになる。
苦手や嫌いな物事はそのままで“良し”とし、
克服したり、挑戦したり、我慢するなど
無理なことはしないという思考になっていく。
誰に対しても“強烈に相手を必要とするエネルギー”を
まだ無自覚に発するので、
日向の周りには
「秘めた孤独」を抱えた人たちが吸い寄せられていく…。
京介に対してわざと意地悪を言ったり、
ぞんざいな扱いをするが
『これだけやっても許してくれるよね?
僕のこと好きだよね?』という愛情の確認行為。
千晃のことを敬愛している。
家や学校で
『お兄ちゃんはすごい』と思う機会が増えれば増えるほど、
千晃がいないと生きられないという依存心が膨らんでいく。
地元有名企業の創業家一族に生まれ、
幼い頃から双子の兄(奏一)と共に、
なにかと制限の多い日々を過ごす。
ある日突然、両親の関心は全て奏一に注がれ、
一稀には一切見向きもしなくなった。
まともに扱われない自分は“不要な存在”ではないかと思い悩み、
深く傷ついた。
なにより、奏一が自分を助けてくれなかったことが悲しかった。
どっしりと暗い気持ちをまだ抱えており、“喪失”に怯え、
誰かと親しくなるのを避けている。
自分以外はみんな幸せそうに見えて、
世の中全部に不満を感じ、常に不機嫌で愛想が無い。
両親が無関心のため、割り切って「自由」を謳歌し、
好き勝手に過ごしている。
放課後は家にも帰らず、夜遅くまでフラフラし、
怪しげなBarに頻繁に出入りしているので、
学校ではもっぱら「不良」と噂されている。
千晃にはなぜか自分と同じモノを感じるので、
一緒にいるのも悪くない。
月下から一方的に懐かれて少し面倒だけど、
別にこれも悪くない。
服のポケットになんでも突っ込む癖がある。
家族、そして故郷を失った過去がある。
生まれてから少しずつ積み上げてきた
「自分」や「居場所」が消えた。
“月下だけが取り残された世界”から
自分を助け、支援し、支えてくれる人々に心から感謝しつつも、
『なぜ自分は生きているのか、
なぜ生かされているのか』まだずっと自問自答していた。
自然や生き物を愛し慈しむ、優しい心の持ち主。
穏やかでのんびりしているように見えるが、
満たされない“何か”の影響で、
この頃はいつも空腹と眠気を感じていた。
同級生の日向とロミオの存在には、とても救われている。
日向が発する“強烈なエネルギー”は、月下に心地よく浸食し、
「生きる」ことについて、真剣に話せるロミオとの関係は宝物。
ある日、ステージで演奏する一稀を見て
『キラキラに生きてる』と感じ、一瞬で魅了される。
キラキラの理由が知りたくて、しつこく付きまとい、
一方的に懐いている。
燈のことを慕っており、庇護と癒しを求めている。
ロボット産業界の第一人者、
みらい博士が開発した人型アンドロイド。
「人間の感情をAIが理解し表現する研究」において、
感情の理解度を楽器演奏で計るというプロジェクトの一環。
ロミオ自身は
『音楽の力で人の役に立つこと』を使命と認識しており、
自分が“実験体の1つ”であり、
あくまで“研究課程”であることは、まだ知らされていない。
『もっと上手にピアノを演奏するためには、
友だちを作る必要がある』と、
博士に言われるがまま中学校へ通うことになった。
ロボットであることを公表しつつも、
人間の生徒と同じように過ごしていたが、
学校中の生徒たちから敬遠されていた。
ロミオにとって日向は「初めての友だち」で、
かけがえのない存在。
この頃ロミオは、
日向の思想や価値感、判断基準に強い影響を受けている。
日向にとことん従順であり、まだ何の疑問も持っておらず、
日向が抱える“問題”にも気が付いていない。
月下は「二番目の友だち」
穏やかな月下と話をしていると、胸のあたりが温かくなる。
愛犬はコーギーの『ワトソン』、とても大切に想っている。
京介とは「犬の散歩友だち」